日時:2018年10月17日(水)~23日(火)
20世紀初頭のパリ、当時パリは世界の文化の中心地でした。様々な国から色々な画家、彫刻家、画商、評論家がパリの下町、モンマルトルに集まり、政治思想や芸術運動を超えて交流し、お互いに触発し合い、それぞれが独自の創作活動に励んでいました。エコール・ド・パリの時代です。
中でも20世紀を代表する画家、藤田はパリ社交界の花型で「乳白色の地肌」とも称せられる白い絵肌と日本的な感性から生み出される繊細な線描で世界の画家たちに影響を与えました。今展では没後50年にあたる節目に希少な版画、素描を展示即売いたします。
池田靖史