村野實 木彫展 ~円空仏に魅せられて~
日時:2016年10月26日(水)~11月 1日(火)
※最終日は16時30分にて閉場させていただきます。
作品:
両面宿儺(リョウメンスクナ)(部分)、
像高 103cm 古色に着色
未曾有の大災害や世界各地で起こるテロリズムなど、ますます混迷を極めるこの世界において、人の心を落ち着かせ、静かに瞑想するような仏像の魅力は益々人の心を捉えて離しません。 今展では、江戸時代前期の木食僧(廻国僧)・仏師・歌人、特に、全国に「円空仏」と呼ばれる独特の作風を持った木彫りの仏像を残したことで知られる「円空」に憧れ、その作風を深く研究し、ひたすら円空仏を模刻した作品を作り続ける仏像作家『村野實』による展覧会を開催いたします。
【作家プロフィール】
昭和16年東京生まれ。
46歳の時、円空仏に感銘を受け彫刻を始め、800体以上の神仏像を制作。
遊行僧、木喰白道の研究も行っている。
昭和16年東京生まれ。
46歳の時、円空仏に感銘を受け彫刻を始め、800体以上の神仏像を制作。
遊行僧、木喰白道の研究も行っている。