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日程 10月6日(木)~11日(火)

※最終日は17時閉場
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。

場所 東武百貨店 池袋店 6F 1番地 アートギャラリー

 

日程 10月12日(水)~18日(火)

※最終日は17時閉場
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。

場所 東武百貨店 池袋店 8階 催事場 坂本繁二郎特集

日本の近代洋画壇を代表し、美術史に偉大な足跡を残した画家の貴重な作品を展示いたします。作品は全てご遺族によって監修された作品です。2019年に没後50年、今年は生誕140年を迎えます。幽玄な雰囲気の立ちのぼる精神性の高い静物画や風景画を制作し、そのモチーフは、人生の歩みとともに、日常のシーンから、牧牛、馬、身のまわりの生活用品、能面、そして月へとゆるやかに変化していきました。梅原龍三郎、安井曾太郎と並ぶ洋画界の巨匠です。 貴重なこの機会をご堪能ください。

 

坂本繁二郎

【略歴】

1882年(明治15年)
福岡県久留米市に生まれる
1903年
新設の太平洋画会研究所に学び、同会展覧会に出品を続ける。
1907年
『北茂安村』が第1回文展に入選
1912年
(大正元年)第6回文展に出品した『うすれ日』は、夏目漱石が高く評価したことで知られている。
1914年
二科会創立に参加。
1921年
渡仏し、シャルル・ゲランに師事する。
1923年
『ブルターニュ』は、物の形を単純化し、色彩を重ねることで表現され、写実を超えて見る者の想像力へ訴える画法へと進化を遂げた。
1924年
久留米に戻り、以後は東京へ戻ることはなく、終生九州で制作を続けた。
1931年
友人の高校教師梅野満雄の援助で、福岡県八女(やめ)の梅野宅の隣地にアトリエ を建立。ここが以後の制作の拠点となる。
1953年
『水より上がる馬』で毎日美術賞を受けた。
1956年
文化勲章を受章。
1963年
朝日賞を受けた。
1969年
7月14日、逝去。87歳。
公開日 : 2022-9-27 category : 展覧会情報